GUI部品図鑑

その1 ページアイコン [SX-WINDOW]

マルチウインドウシステムでは名前の通り複数のウインドウを開くことが出来るのだが、操作できるウインドウは最前面のウインドウ――アクティブウインドウのみである。アクティブウインドウでないウインドウを操作するためには、何らかの方法をもってアクティブウインドウにしなければならない。SX-WINDOWでは、ウインドウの一部を左クリックすることによりアクティブウインドウにすることが出来る。問題は多量にウインドウを開いたりして、目的のウインドウが他のウインドウの陰に完全に隠れてしまってクリックできないという、俗にいう埋まった状態の場合である。

そこでこのページアイコンを使う。 アイコンの左側を左クリックすると一番下のウインドウがアクティブウインドウになる。また、アイコンの右側をクリックすると、アクティブウインドウが一番下のウインドウになり、これまで2番目のウインドウだったものがアクティブウインドウになる。つまりページをめくるようにウインドウの位置を変えられるのだ。

これでウインドウを掘り返していけばいつかは目的のウインドウが出てくるだろうが、あまりにウインドウが多いとそれも手間である。そんな、もっと直接的に指定したいという場合は、アイコンを右クリックしてポップアップメニューを表示させる。ポップアップメニューには、開いている全てのウインドウのタイトルが表示され、選択されたタイトルのウインドウがアクティブウインドウとなる。

ちなみに、このアイコンは常にデスクトップ上に存在し、なおかつ全てのウインドウよりも上に表示されるので、このアイコンがウインドウに埋まってしまって操作できなくなるということはない。


りゅう/rryu@t3.rim.or.jp